タイヤ交換 工具 エアーポンプ
スタッドレスタイヤに交換するときに必要な工具について書きます。タイヤ交換はガソリンスタンドやタイヤショップでする方も、参考にどうぞ。
◆ ジャッキ
車に付属しているパンタグラフ型のジャッキは危ないので、非常時以外は使用しないようにしています。
使いやすいのはガレージジャッキ(フロアージャッキ)です。ホームセンターなどで5,000円ぐらいで販売されているものでも、家庭用には十分使えます。私は10年近く前に購入したものを今でも使っています。
通販でも、探せば5,000円前後からあります。
重いので送料無料で探すといいです。
たとえばこちら
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ガレージジャッキはお皿のような金属受けで車体を支えるため、ラバーを当てると車体に傷がつきません。
このようなものです。
ネットから借用した画像ですが、ネットで買うと4,000円とか高いので、ホームセンターに行けば500円ぐらいであると思います。
ガレージジャッキは楽だし、何よりも安全です。
なぜもっと早くから使わなかったのかと思いました。
ジャッキを置く場所がコンクリートではなく土の時は、ジャッキの下に厚めの板などを敷くようにすれば安全です。
ガレージジャッキは、車体が上がるにつれて本体が多少前後に動きますので、板も余裕を持った長さがあった方がいいです。
◆ レンチ
タイヤのボルトやナットを外すときの工具です。
十字レンチが使いやすいですが、車に付属のL型ホイールレンチでも使えます。
必ずボルトやナットの大きさに合ったレンチを使います。さもないと、ナットの山が削れて丸くなり、回らなくなってしまいます。
ホイールにボルトやナットを締め付けるときは、腕に体重を掛ける程度でも十分です。レンチに足を乗せて体重を掛ける人がいますが、やり過ぎるとねじ山を痛めます。
トルクは車によって違いますが、目安として100Nm(10kgf・m)ぐらいです。
もしもレンチの長さが1mだとしたら、レンチの先端に10kgの重さを掛ける程度の力です。一般的な長さ30cm前後のレンチなら、先端に33kg程度の重さを掛ければいいことになります。
60kgの方なら体重の半分ぐらいを掛ける程度と思ってください。全体重を掛けてゆすると大きすぎます。トルクレンチがあれば適正トルクで締め付けができます。
◆ エアーコンプレッサー
タイヤ交換すると空気を入れなければなりません。そのためだけにガソリンスタンドへ行くのは気が引けますね。
シガーライターにつなげる電動コンプレッサーがあると便利です。
私が今使っているのはこれです。
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シガーライターにつなぐタイプは10Aぐらいが限度ですから、あまりパワーが有りすぎるものはヒューズの容量の関係で使えません。
これでも当時VWゴルフのタイヤ4本と、カミさんのポルテのタイヤ4本に連続して入れましたから十分使えます。
買うのなら、吐出量が35リットル/分以上で、タイヤ4本分の空気補充に連続運転できるものが望ましいです。
やはり、吐出量がきちんとかかれている、このあたりの商品が結局、実用的かと思います。
本当は、AC100Vのコンセントが使えるものが便利なんですが、1万円前後と高くなってしまうのが難点です。
◆ そのほかのツール
あと、空気圧ゲージがあるといいです。
カーショップの安いもので十分です。